ローコストでいて付加価値の高い家にする!考えておきたい2つの点


価格を抑えた家造りのためにできること

ローコスト住宅とは、同じエリアで建てられる同等の建物に比べて安い価格で購入できる住宅のことを言います。住宅のコストは大きく分けると、材料費と人件費、諸経費の3つになります。それらの費用を抑えることができれば、住宅価格を抑えることができます。特に材料費は、大手のハウスメーカーを利用すると、大量発注により建材を安く仕入れられるので、家の価格を抑えられるメリットがあります。さらに、諸経費を抑える点では、大掛かりな宣伝広告を行っていない中小の住宅メーカーや工務店を利用すると、間接経費を抑えることでローコスト住宅を実現できます。また、設計段階で家の構造やデザインをシンプルにすることで、価格を抑えることも可能です。

長いスパンで考えたローコスト住宅

いくら価格が安い住宅であっても、住むための費用がかさめば、本当の意味でローコスト住宅ということはできません。そのため、イニシャルだけでなく、ランニングコストを考えた家造りが大切になります。例えば、木造ではなく鉄筋やコンクリートを使用した住宅であれば、建て替えの回数を減らせることでトータルの費用を抑えられますし、災害に強い家とできるため快適に長期間暮らせる可能性が高まります。さらに、採光を考え、断熱効果を高めることで、光熱費などをカットすることもできるでしょう。このように、初期投資だけでなく運用コストを意識した家造りをしていると、住み替えることになっても、付加価値の高いため、高値で販売することもできるはずです。

ローコスト住宅とは、一般的な注文住宅よりコストを抑えた住宅のことです。内装や設備を提案されたプランから選択することが多く、自由度は低いですが、その分低予算で家を建てることができます。

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